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自社ブランドでシールド機を製作。
シールド技術で社会に貢献
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ハニカムセグメント
シールド工法は、トンネルを短期間で経済的かつ安全に施工することができ、騒音対策や環境保全にも寄与します。当社は1965年に日本初の泥水式シールド工法「OCMS工法」を開発。この発明が称えられ、1971年に開発に携わった役職員が紫綬褒章を受章しました。また、長い歳月を費やし開発した、シールドマシンの掘進と同時にセグメントの組み立てを可能とする「ハニカムセグメントを用いた同時施工法」は、従来の2倍の急速施工を実現し、2001年には国土交通省「国土技術開発賞最優秀賞」を受賞しました。
シールド推進にAIを活用
地盤条件、シールドマシンの癖(クセ)などを含むシールドマシン掘進時のさまざまなデータを学習したAl(人工知能)により、シールドマシンの掘進方向の予測と操作シミュレーションを行うAl方向予測システムを開発。熟練の掘進管理者による場合と同等の高い精度でのトンネル構築を可能とします。
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世界初のTBMによる全断面斜坑掘削
TBM工法では、神流川発電所工事において、2001年に世界で初めて長大斜坑(勾配48度、掘削径6.6m)の全断面を掘削、貫通し、2005年度土木学会技術賞を受賞。2022年には日建連表彰土木賞を受賞しました。
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神流川発電所工事で使用した全断面斜坑掘削TBM
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神流川発電所工事の長大斜坑
奥村組のシールド技術を支えるグループ会社
「奥村機械製作」
奥村組のみならず国内外の他社工事に使用するシールドマシンやスチールセグメントも製造。土木工事用設備、各種搬送設備、基礎工事用機械、免震装置などの製造も手掛ける。
奥村機械製作のホームページ
https://www.okumura-kikai.com/
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台北地下鉄環状線
CF640工事