それぞれのビジョン
就職活動という序章を終えたら、
いよいよ社会人1年目の第1章がスタートします。
奥村組の社員はどんな想いやビジョンを持って、
日々の仕事と向き合っているでしょうか。
若手社員たちの飾らない言葉でご紹介します。
ANOTHER TALK
これまでにさまざまな土木工事を担当し、豊富な経験を積んできた先輩方から現場業務のいろはを学びました。また、奥村組では、若手にも新しいことにチャレンジする機会が与えられ、私はICT技術を活用して業務を効率化する取り組みに挑戦しています。自分なりに考え、工夫し、試行錯誤を繰り返しながら仕事に向き合う毎日ですが、自分を磨くことの面白さややりがいを感じています。
入社して間もないころは、トラブルが起きても何もできず、ただ見ているだけでした。しかし少しずつ経験と知識を積み重ねていったことで、上司に頼ることなく一人で急なトラブルにも対応できるようになりました。今まで一人では出来なかったことが出来るようになった時に、自身の成長を実感しました。
半年間在籍していた機電部では、全国の現場から機械トラブルに関する多数の問い合わせがありました。機電部長をはじめ上司の方々が、どんな質問にも的確に答える姿を見て、自分もあのようになりたいと憧れました。私の現在の知識ではまだまだですが、これからさらに現場で経験を積み知識を増やし、どんなトラブルにでも対応できる機械のプロフェッショナルになりたいです。
協力会社の方と談笑していた際、「もしどのゼネコンにでも入社できるのなら、奥村組が一番いい」と言われたことがありました。理由は、「人と雰囲気が良いから働きやすそう」とのことでした。現場では社員と協力会社の方々が協力してモノづくりを行います。そういう切っても切れない関係の方々に、会社の規模や実績ではなく、社内の風通しの良さという基準で選んでもらえたことが嬉しく、誇らしかったです。
入社1年目は現場監督として従事し、日々現場の品質管理・安全管理・工程管理の業務を行いました。朝礼の際には、作業員全員(200人程)の前で司会進行を行う安全当番を任せてもらいました。このように奥村組では、若手にも責任ある仕事をどんどん任せていきますので、そうした環境がより早い成長につながっていると思います。現在は、現場を離れて設計業務に従事していますが、このことは、現場管理だけでなく、今の仕事でも同じであると実感しています。
私は現在、案件の受注に繋がる積算業務に携わっています。時には積算ソフトにない工種に、公告資料や図面などを見ながら頭を悩ませています。苦労も多いですが、一つの案件の積算をやり遂げた時には非常にやりがいを感じます。ゆくゆくは自身が積算して数百億の大現場を受注してみたいです。
社員だけでなく、職人さんとのコミュニケーションも大切にして、現場全体で盛り上げて一つの建物を作っていく気風が奥村組の魅力です。職人さんから「奥村さんとの仕事はみんなで建物を作っている感覚が強くて好きだ。」と言っていただいた時は嬉しかったです。
早期に一級建築士を取得し、これまで培った知識と経験を磨きながら建築士として社会貢献していくことが目標です。現在、建築設計部で事務所と倉庫の設計に携わっています。配属されてはじめて担当する案件なので、設計から監理業務までしっかりとやり遂げ、設計業務の基本を身につけたいです。今後はマンションや学校施設、ホテルなど多様な用途の設計業務に携わり、自分自身ができる仕事の領域を広げていきます。
「この人に聞けば問題が解決すると周囲に思ってもらうこと」が私の目標です。初めて設備担当として立ち会った現場検査で発注者から信頼してもらえたことをきっかけに、竣工後も各種設備に関することは、上司を通さずに直接私に相談されるようになり、この経験が私のモチベーションになっています。発注者をはじめ誰からも信頼され、何でも相談される技術者になれるよう、努力します。
入社後に初めて配属された現場で、工程の遅れへの対応方法を検討するミーティングが行われた際に、自分なりに考えて発言したことが採用された時は、素直に嬉しかったです。私はあまり自分から発言しない学生生活を送っていたこともあり、その時、社会人として一歩踏み出せたような気がしました。
初めて配属された現場では、業務の流れが分からなかったため、段取りよく仕事を進めることができず、明日必要な資材等を前日に発注するなど、バタバタすることが多かったのですが、2つ目の現場からは、同じ失敗を繰り返さないように、翌日以降の段取りを常に考えることを心掛けました。今では、必要な資材も余裕をもって発注できるようになり、自分の成長を実感しています。
当たり前ですが、施工管理職は、担当する現場が竣工すれば、次の新しい現場を担当することになります。現場が変わると、一緒に働く上司や同僚は変わり、関わる協力会社も変わります。入社から数年間で、“こうなりたい”と思える人にたくさん出会いました。仕事を分かりやすく教えてくれる方、事務所の雰囲気を良くしてくれる方、厳しいながらも責任感をしっかり持った方等、目標とする人はさまざまです。このような出会いがあることも魅力だと思います。
施工管理職として目指す最終的な目標は工事所長になる事ですが、そのためにも、まずは広い視野を身に付け現場全体を理解し、管理出来るようになることが当面の目標です。現段階では、現場で起こっていることすべてを把握できているとは到底言えません。先輩方の観察力・理解力・先を見据えた行動力などには感嘆するばかりです。早く先輩方に追いつき、当面の目標をクリアできるようになりたいです。
図面通り建物が納まらない、天候の影響で工事が進まないなど現場では多くのトラブルが発生します。現場監督としてはまだまだ未熟で正しい判断を下せず非常に悔しい思いをしたこともありますが、多くの事を経験して知識を付け、誰からも信頼される現場監督になることが目標です。
入社当初は右も左もわからず苦労しましたが、先輩社員に教わりながらなんとか仕事を覚えました。そして2年目に、外部足場を解体する工程を任されることになりました。上司に相談しながら工程を組み、指示されるばかりではなく、自分で考え行動しながら現場を進め、なんとか外部足場の解体をやり遂げることができた時に、自分自身の成長を感じました。
初めは、自分の携わっている業務がどのような意図で行われているのかを理解していなかったため、つまずくことが多く、とても時間がかかっていました。そこで、上司に教わったことをメモとは別に、改めてノートに整理してみることにしました。そうすると、何のためにこの業務を行うのかが理解でき、以前より業務のスピードも正確さも向上。上司に頼らず一人で業務をこなせた時、自分の成長を感じました。
これまで同業他社(ゼネコン)との共同企業体(JV)で行う工事を数多く経験してきたからこそ奥村組の上司はどの会社の人よりも社員や協力会社の方々を問わず頻繁に声掛けをしていると感じました。私のような若手社員に対しても仕事で困っていることだけでなく、プライベートなことも含めて悩んでいることがないか気配りしてくれます。常に上司や先輩と何でも話せる雰囲気があるからこそ、楽しく仕事ができ、良いものがつくれるのだと思います。
入社してすぐ、山岳トンネル工事の現場に配属されました。1年目は上司や先輩から指示されたことを一生懸命にこなし、2年目には仕事の理解も深まり、責任感も芽生えました。そして3年目になると、常に工事の進捗を意識して行動できるようになりました。今では、工事や作業の計画を任せてもらっています。上司や協力業者の方々と相談しながら自分が作成した計画が現場に「カタチ」として反映された時、自分が成長していることを非常に感じました。
奥村組には、新入社員ひとり一人に若手社員が指導員としてフォローしてくれる制度がありますので、分からないことがあっても質問しやすい環境が整っています。私は法学部出身ということもあり、建設に関する知識が全くなく、入社するまでとても不安でしたが、些細なことでも丁寧に教えてもらい、入社前の不安も吹き飛びました。
私は最近、結婚し、慌ただしくも充実した日々を過ごしています。仕事では知識と技術を向上させるとともに、自分の長所を活かした得意分野を見つけ出し、それを磨くことで会社に貢献したいと考えています。また、プライベートでは大切な家族との時間を十分確保していきたいと思います。仕事とプライベートをうまく両立できる働き方を率先して導き出し、実践することで、家族と会社にとって必要不可欠な存在になりたいです。
入社2年目に内勤部署から異動し工事事務を担当することになりました。当初は分からないことばかりで、これからやっていけるのか心配になるほどでしたが、上司や関係部署からの手厚いサポートのおかげもあり、なんとかやっていけています。一生懸命仕事に取り組む姿を見て、手を差し延べてくれたのだと思います。どこかで誰かが見守ってくれているということを強く感じるとともに、このような社風に改めて魅力を感じました。