THECHNOLOGY奥村組の技術
建築技術
制震・制振技術
立体自動倉庫のラック地震対策技術
地震時における物流施設や工場のラックからの荷物落下を防ぎ、震災後の機能復旧に要する時間を短縮します。新設ラックだけでなく、既設のラックにも適用できます。
制震壁・間柱システム
地震や風による建物の揺れを、極低降伏点鋼材によるダンパーで抑制する技術です。建物の被害低減や居住性の向上を図ることができる、安価で耐久性に優れたシステムです。
制震ブレースシステム
ブレースに組み込んだダンパーで揺れのエネルギーを吸収して、建物の被害低減や居住性の向上を図る技術です。高層および超高層の事務所ビルや階高が高い建物に適しています。
パッシブ制振システム/ＴＲＤ
重りの動きにより建物の揺れを抑える装置で、建物の上階に設置します。駆動に動力源を必要としないため省エネなシステムであり、鉄骨造の縦横比の高い建物など、地震や風によって揺れやすい建物に適しています。
床揺れ防止技術
居室の柱間隔を広くした場合、歩行時の床揺れが生じやすくなりますが、その揺れを防止する技術です。下階の天井内に収納できる床揺れ防止制振装置を設置します。新築建物だけでなく、既設建物にも適用できます。
