2022/12/02

　株式会社奥村組（本社：大阪市阿倍野区、社長：奥村太加典）は、技術研究所（茨城県つくば市）において、11月16日（水）に大穂学園つくば市立前野小学校の5年生23人と教員2人を、22日（火）には豊里学園つくば市立今鹿島小学校の5年生31人と教員2人を招いて、"土木とSDGs"をテーマとした見学会を開催しました。
　「土木の日（11月18日）」への協賛行事として毎年この時期に土木学会関東支部と共催で実施しているもので、この見学会を通じて地元の小学生との交流を続けています。

　見学会では、最初に「土木の日」の由来や身近にある"土木"について説明を行い、ビオトープでの取り組みを例に、土木が担うSDGs達成に向けた役割とはどのようなものなのかを紹介しました。

　続いて、材料実験を行う施設でコンクリートの材料や性質をわかりやすく説明した後、練ったばかりのコンクリートで思い思いの形、デザインの容器作りに挑戦してもらい、自由な形でモノづくりが出来るコンクリートの魅力を体感してもらいました。

　最後に、整備から１年が経過し、四季を巡ったビオトープで、地図と写真をもとに身近な動植物の生息場所を調査するクイズに挑戦してもらいました。

　この見学会が、"土木"を身近に感じてもらうとともに、社会や人々の生活にどのように関わっているかを考えてもらう機会になればと思います。

以　上

＜お問い合わせ先＞
(株)奥村組　技術研究所　担当：川澄　悠馬　（TEL 029-865-1836）