意匠設計

ワークライフバランスを
大事にしながら
意匠設計のキャリアを極めたい

西日本支社
建築設計部
設計1課

A.K.

2016年入社
創成シミュレーション工学専攻 修了

A.K.

CAREER PATH

  1. 2016年

    入社
    東日本支社
    建築第1部
    杉並清掃工場
    建替工事所

  2. 2017年

    東日本支社
    建築工務部/原価部

  3. 2017年

    東日本支社
    建築設計部
    設計3課

  4. 2017年

    西日本支社
    建築設計部
    設計1課

※所属部署はインタビュー取材当時のものです。

Q1 - Reason for choosing

奥村組を選んだ理由

自身の価値観を大事にできる奥村組

大学院時代、研究室の活動でフィリピンの地震被災地の復興支援に参加し、観光案内所とバス待合所の設計と現地での施工に携わりました。机上で設計したものが実際にどのようにつくられていくのかといったことに強く興味をもったこともあり、設計・施工両方に関わるゼネコンの設計部で働きたいと強く感じました。奥村組を知ったきっかけは教授の紹介でしたが、多岐にわたる設計・施工実績や「人」を大切にする理念、そしてプロジェクトにおいて自分が担当できる業務範囲が広いことにとても魅力を感じ、志望しました。また、私は働く上でどうしても譲れなかったのがワークライフバランスで、好きな仕事であってもプライベートを楽しめない働き方は絶対に避けたいと考えていました。奥村組では個々の労働時間をシステム上で把握しており、上司は部下の業務の負担が過度にならないように配慮していることを知り、業務内容、職場環境ともに自分の価値観に合っていると納得できたのが入社の決め手でした。

A.K.

Q2 - Work and rewarding

現在の仕事とやりがい

若手が自由に創造し、上司が見守ってくれる環境

現在、私が所属する部署では、主に物流倉庫・工場の設計を担当しています。プロジェクトごとに、統括設計者と担当設計者が配置されます。若手社員は担当設計者として、統括設計者である上司のサポートのもとで多くの技術を学びます。報告や相談を怠ることがなければ、上司は基本的に担当者にある程度裁量をもって任せてくれるので、若手社員も自由な発想で設計に没頭することができます。鉄道車両製造工場の保安棟の設計を担当した際には、保安棟が人目につきやすい正門の前に位置していることから、会社を象徴するような建物にしてほしいという依頼を受けました。私は列車の車体をモチーフとしたシンプルな外観を提案したところ、発注者の方々にとても気に入っていただき、その場で即採用となりました。
現在は、とても珍しいプロジェクトとなりますが、奈良県にある寺院リニューアルプロジェクトのメンバーに選ばれ、純和風な中にもグラスウォールなど現代的な要素を取り入れた設計に挑戦しています。設計の仕事の醍醐味は、自分が考え抜いて計画したものが実際の建物として実現した瞬間だと思いますので、今はその時を楽しみに試行錯誤の日々を送っています。

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A.K.

Q3 - What I learned

現場や失敗で学んだこと

専門分野以外を磨くことでさらなる成長を目指す

建築設計者は自身の設計に法的な責任が伴います。曖昧な判断や些細なミスが大きな問題になることもあるため、何度も図面を見直すことを意識しています。また、自分の考えや提案を正確に相手に伝えることは簡単ではありませんので、日々の打ち合わせから端的に明確に伝えることを意識し、他業界の方が聞いても理解してもらえるように心がけています。
さらに、何事にも常に向上心と知的好奇心を持つことも大切です。様々な業界の方と話す機会もあり、仕事とは直接関係のない話でも幅広い知識を学ぶことができ、好奇心が刺激され、創造力の向上に繋がっていると感じています。

A.K.

Q4 - Discovery of the destination

目指す先に、何が見えるか。

ワークライフバランスを意識しながらキャリアも充実させる

入社時は一級建築士を取得することが目標でしたが、入社4年目に一級建築士の資格を取得しましたので、今後は一人で遂行する業務量を増やすことで、部内のプロジェクトを円滑に進められるようにすることが目標です。設計の仕事はよく“経験工学”と言われるとおり、数多くの経験を重ねることが成長に繋がると実感しています。今後は物流倉庫・工場の設計に限らず、様々な用途の建築設計にも取り組みたいです。そして最終的には、統括設計者として大規模プロジェクトに携わりたいと考えています。
入社前、私はワークライフバランスを大事にできる奥村組に惹かれました。もちろん繁忙期はありますが、プライベートの時間を確保でき、趣味のピアノや料理を楽しむことで私生活は充実しています。仕事とは無関係な私生活の時間を充実させることが心を豊かにし、感性が磨かれ、結果的に仕事での自由な発想に繋がっていると思います。

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