ESG/SDGsについて
[社会]施工品質の確保・高度化
お客さまとのかかわり
技術セミナーの開催
『第33回技術セミナー』を、2023年2月21日に梅田サウスホール(大阪府大阪市北区)で開催し、顧客をはじめ各方面から約1,200名(会場、WEB視聴合計)の方々にご参加いただきました。
当セミナーは建設業に関わる産官学民協調の一環として1988年から開催しているもので、今回は「南海トラフ巨大地震への備え ~その時、インフラを守る~」をテーマとし、兵庫県立大学理事長/公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長の五百旗頭真氏に講演を行っていただきました。その後のパネルディスカッションでは、今後40年間の発生確率が90%とされる『南海トラフ巨大地震』から道路や鉄道などのインフラを守るために、どのような方策が必要かについて、それぞれの専門分野からの知見を紹介していただき、大変興味深く示唆に富む内容となりました。
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講演:
「首都直下と南海トラフに備えて」
兵庫県立大学理事長/
公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長 五百旗頭
パネリスト:
兵庫県立大学理事長/公益財団法人ひょうご震災記念21世紀研究機構
理事長 五百旗頭 真
西日本高速道路株式会社
代表取締役社長 前川 秀和
京都大学工学研究科 教授 清野 純史
西日本旅客鉄道株式会社 代表取締役副社長兼
執行役員 鉄道本部長 中村 圭二郎
阪神高速道路株式会社 執行役員 金治 英貞
コーディネーター:
防災アナウンサー/環境省アンバサダー 奥村 奈津美
(所属・役職は開催時、敬称略)
- セミナー会場の様子
- パネルディスカッションの様子
お客さまアンケート
お客さまに長年にわたって満足してお使いいただけるものづくりにつなげるため、当社がつくり上げた一つ一つの作品(構築物)に対するお客さまの率直なご意見やお考えをお聞きする「お客さまアンケート」を竣工時と定期点検時に実施しています。このアンケートの評価項目(営業、設計、施工、品質、工期、安全、環境およびアフターサービスなど)に対してお寄せいただいたご意見から、評価いただいた点、改善すべき点を分析し、営業活動〜設計・施工〜引き渡し〜アフターケアに至るまで、当社のあらゆる業務へフィードバックを行い改善に取り組んでいます。
アフターケア
竣工後の定期点検やアフター対応、メンテナンスなどを担当するアフターケア窓口を設置し、建物の不具合にお困りのお客さまに対して迅速に対応できる体制を整えています。また、竣工した建物ごとに「建物カルテ(修繕・改修記録等を含む)」を作成しており、工事竣工後も、長期修繕計画の補佐的な対応から、運用状況の変化に対応した設備機器の更新等に至るまで、担当者を選任して建物に関するお客さまのさまざまなニーズに応じたサポートを行っています。
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- Environmental(環境)
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- Social(社会)
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- Governance(企業統治)